元旦に着いた年賀状で、仙台の複数の方が飲食万歳を見て頂いてると知り嬉しい。
仙台は私の第二の故郷。
定年したら戻りますのでよろしく。
あと非公開でもコメント頂けるとなお嬉しい。
それでは、その仙台の美味しい菜っ葉の話。
だいぶ全国画一化の影響で、地方独特の野菜が減少していると云われますが、まだまだ捨てたものではありません。
仙台には、冬になると雪菜が売られます。
この雪菜、見た感じホウレン草や小松菜の様ですが、どちらかと云うと青梗菜に近いのではないかと思います。
普通葉っぱ類は、炒めるとしなぁと柔らかくなり歯応えがありません。
青梗菜は油で炒めても歯応えが残り美味しい。
ですが青梗菜は太い葉の根元が美味しいのですが、葉の先端は特別美味しいとも思えない。
なのにこの仙台雪菜は、炒めてもしっかりした歯応えが葉の部分に残り、独特の風味があり美味しい。
油との相性も特に良くも豚バラ肉と炒めた物は好物でした。
千葉に引越してきて十数年、毎年冬になると仙台雪菜を思い出していました。
ただ残念ながら、一度も仙台雪菜を千葉で見かけたとこはありませんでした。
そうしら暮れに、近くのOKストアーへ娘と買い物に行くと、その仙台雪菜が売っています。
それも50%引きの50円。
娘に買うよう言うと、黄ばんだ外葉を見て「大丈夫?」と聞くのです。
黄ばんだ葉があるのは、ちゃんと霜に当たった証拠で、その方が美味しいと教えました。
きっと初めて見る人は、見た感じが悪いので誰も買わず、半額扱いになってしまったのでしょう。
これでは再度入荷の見込みはないでしょう。残念なことです。
それでは早速、妻に調理してもらいます。
豚肉は片栗粉をまぶします。
味付けは醤油・砂糖・中国酒。
凄く美味しいです。
仙台にお住まいの方が羨ましい。
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