この前、キノコ狩りの車中で、色々食べ物の話になった。
たまたまではなく、何時もの事だが。
なんせ食についての一言家ばかりが片道5時間も掛けて、美味しいキノコを採りに行く。
当然、共通の話題は食べること。
車の中では持っている知識の披露合戦のようなものだ。
その中で、エビの話からキノコの教祖・味のカリスマIさんが、昔利根川の支流で手長エビを釣ったと話された。
佐原近辺の蕎麦屋では、以前はこの手長エビの天婦羅を出していたが、今はもう幻と言う。
私は見たことも食べたことも無いので興味深々。
そうしたら山ではメチャ強いエガちゃんが、手長エビを網で簡単に獲れる場所を知っていると言う。
それならと同行願って昨晩、行って来ました某所へ。
ところで、その某所は私が住む佐倉からは車で1時間半は掛かる。
まるっきり取れないとちょっと辛い。
私も昼間は東京へ墓参り。
夜帰宅してから、行くにはリスクを負いたくない。
そうしたら優しいエガちゃんは、昼に偵察で試し獲りをし、それから連絡を取って落ち合うことにした。
昼に東京から連絡すると、風が強く取りづらいが、確実に手長エビは獲れると言う。
墓参りから帰宅し、適当に休み準備をした。
家でインターネットを調べると、5~6cmの手長エビを釣りで大量に獲った記事を見る。
これは期待が持てる。
小次郎さんと伊勢エビを獲りに行った時の経験からも、エビ・カニ類は暗くなってから活動が盛んになる。
6時頃に到着すればよいと逆算して家を出る。
美味にこだわる私は、池で獲った手長エビの泥臭さを抜くために、清水も途中で汲んで行く。大量に取れた手長エビをこの清水に放ち、暫く生かしておくつもり。
いゃーあ、最高に美味しい天然エビの天婦羅が食べられる。
待ち合わせの場所に行き、昼の獲物を見せてもらう。
小さい。
桜海老より小さいのでは。
中には少し大きい物も混じっているようだが。
まあここまで来たら、獲るしかない。
いざ開始。
獲り方は、テトラポットの壁伝いに網をすくうだけ。
(一生懸命のエガちゃん)
やると簡単に手長エビが入っている。
何回やっても、入っている。
いくらでも獲れる。
でも小さい。
1時間位やりましたが期待する大きさの物は、網ではすくえませんでした。
途中、声を掛けてくれた人は、昼間魚を釣っていると手長エビが掛かると話ていました。
やはり大きな物は、釣りの方が確実そうです。
ではエガちゃん今日の昼、手長エビ釣れたら、また連絡下さい。
伊勢エビ獲り
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