この前、ピザをUPしました。
我が家てば、ピザは生地の醗酵からするので他の家も同じと思っていました。
そうしたら頂いたコメントではそうでもなく、生地の醗酵仕方のリクエストがあったので、今日はそのネタをします。
レシピーは最後にまとめます。
まずパン醗酵をする時、絶対必要なのは酵母・ドライイーストです。
これは酵母(微生物)の種状態と考えてください。
銘柄は何でも良いです。(開封後は冷凍保存)
この種の肥料に当たる、培養の栄養素が砂糖です。
このイースト(酵母)と砂糖はぬるま湯に溶かします。
最適温度は我々の体温と同じと覚えてください。
これは常温帯に生息する生物の酵素反応に適しているからです。
写真は40度ですが、容器に移したりしているうちに適当にさめます。
普段は、温度計は使いません。指でお風呂ぐらいの暖かさと思えればそれでOK。
イースト・砂糖を溶かした状態。
これを大きめの容器に移し、一回食器洗機が終了して余熱がある状態の食器洗機に移します。
大きめの容器に移すのは、醗酵して泡をふくので、小さいと溢れる。
またこの醗酵は、イーストの個体数を増やすためです。
15分で結構膨らんだでしょ。
醗酵温度は30度です。下の温度計。
40度までの間なら特に問題ない。
これを小麦粉に入れます。
混ぜ合わせます。
こねてまとめます。
これを食器洗機に入れます。温度は30度ですね。40度までなら問題ないです。
もし食器洗機の中の温度が足りないと思ったら、茶碗などをいれて熱湯を入れれば良いと思います。
一時間で十分醗酵が進みました。
凄いのは、一時間たっても食器洗機の中の温度が殆ど変わらないのです。30度。
ここに気づいて、食器洗機を醗酵機に使うのです。
あと食器洗機の中は湿度100%なので、ラップをしなくても全く表面が乾燥する心配がない。凄い。
あとピザは、この前のブログに行ってください。
そのまま出来ます。
ピザに進む
今日は、気が変わったので、このあと再度醗酵をして食パンを作りました。
このパン生地を良く捏ねました。
そしてバターを塗ったパン(パウンドケーキ)の型にいれて、休ませるつもりでしたが室温でも醗酵が進みました。
それならとまた食器洗機に入れました。
醗酵が進み、型から1.5cm飛び出た状態で出来上がり。
上に載っているのはバター。
これを190度のオーブンで30分焼きます。
型から出したところ。
パンなんて、普通に焼くのは昔西洋人が自宅で毎日、ご飯を炊いていたと考えれば、何でもない。
ご飯の美味しさって、お米の質が最大の理由。
新潟の魚沼産のコシヒカリなんていうけど、パンも小麦の質が最大の味の理由でしょう。
だから美味しいパンを作りたければ、出来るだけ高い小麦粉を買えば良いでしょう。
あと酵母による醗酵は、30~40度の間なら、多少時間の差はあっても、それ程神経質にならなくて、出来るでしょう。
適宜、その温度になる場所を探して、工夫すれば出来ます。
特に簡単に出来る食器洗機の醗酵の最適さには、この『飲食万歳』が世界で一番最初に言及したかもしれないですが。
強力粉 400g
水 200ml
ドライイースト 大匙1.5
砂糖 大匙0.5
塩 8g
オリーブオイル 2ml
バター 気持ち
食パンは生まれて初めて作りました。
食器洗い機のよさは3月20日
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