コーヒーを飲む回数が増えている。
自家焙煎は、やはり美味しい。
是非皆様もトライしてみては、いかがでしょう。
昨日の続き。
選別で20%もの不良豆を除いても、まだ極めて不均一なエチオピア生豆。
これを焙煎していきます。
図書館で借りてきたコーヒーの本によると、新鮮な豆は青みがあり、水分を多く含む。
その水分を飛ばしてから、本焼をするような書き方。
それに対して、収穫して時間のたった生豆は水分も抜け、青みが少なく焙煎が楽とある。
今回のエチオピア豆は、水分含量は少なそうな青味が抜けた色。
これで豆のサイズが揃っていれば焙煎も楽そう。
だがこれだけ大小の不ぞろいな豆ならば、火が通ったものと半焼けのものが出来て当然と想像される。
取り合えず、不良豆を選別した半分量で焙煎をすることにする。
豆の大小以外に、軟い・硬い、含水率の違いもきっとあるに違いない。
そうなると焙煎時間がかかっても、安全策で弱火でじっくり焼くことにする。
当方には焙煎の秘密兵器、手網レールがあるので、少々時間がかっても疲れは少ないので、気にしない。
タイマーをとりあえず20分でセット。
その前に、焙煎準備をゆっくり見せますね。
まず我家のリフォームをしたガラストップのキッチン。
奥のオーブンの排気口のフレームをはずし、焙煎用のレンジ五徳に載せる。
使わない火口にステンレスボールを被せる。
フレームを外した口に木のまな板を立て掛け、ごみの進入を防ぐ。
あとは手網にコーヒー豆を入れて、レールの上を手網を前後させるだけなので、気長にやればOK。
そして今回の焼き上がりがこれです。
あまり深く焼かない方が、この豆は良いみたいなことを本でみつけたので、今まで一番軽い焼にしました。
ただ写真からも分かるように、極めて焼きむらがある。
結局、ここでも選別をして10%弱の豆を破棄した。
スタートからだと30%です。
こんな歩留まりの悪い豆どうにかならないか。
豆を冷まして試飲をする。
爽やかな香り
爽快な酸味
スムーズで飲み易い
焼が軽いせいか渋みも少ない
もちろんエグミは微塵も無い
なかなか良い
本当のことを云うと、このコーヒー不味いと良いと思っていました。
そうなればエチオピア豆を買うことがないので、精神修養な不良豆の選別をしなくてすむから。
こんなに美味しいと、買いたいと思い困ったものです。
モカコーヒー、モア。
(文字数975)
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