いよいよ今日は、野球世界一を決める決勝戦の日。
キューバは強いと思いますが、日本も頑張って欲しい。
私は暇ですが、TVを見るよりは本を読む方が良いので、結果だけ楽しみにしています。
それでは今日は、銚子市にあるお蕎麦屋さんの紹介です。
私は、地元の人から美味しいと教えられてこの店を知りました。
以前に同じ銚子にある蕎麦屋の『島彦』を紹介しました。
私の番付で『島彦』が東の横綱。
西の横綱が今日の『萬屋・まんや』です。
この萬屋は、銚子といっても中心地から大分離れた山の中。
JRの銚子駅からでは、車で20分は掛かると思います。
凄く古くからある猿田神社のそばにあります。(猿田駅から近く)
門前蕎麦屋と云えるものです。
初めて一人で行って、お約束のもりそば(500円)を頼みました。
そして出てきたのが、これです。
太い・白い。
どう見ても細めのうどん。
初訪問の時、お店の人に「これ蕎麦ですよね」と確認すると。
「はい」と素っ気無く、言われてしまいました。
すぐに翌週行って、今度はうどんを注文。
確かにもっと太くて、そばより美味しくない。
と云う事は、極太の更科ソバでした。
確かに、口当たりは極めて滑らか。
すべる様な、つるつるな表面。
でも確かにソバのコシ。
ありまソバの香りはしませんが、一つのスタイルとして面白いし、これも個性。
他では味わえない口当たりの美味しいソバです。
あと写真ではどうかと思いますが、この並もり結構量があります。
でも滑らかで、一本づつが長いので私は短時間で食べ終わってしまいます。
ある時、150円プラスの大盛りにしました。
そうしたらこのサイズです。
大変だー。
この大きさは岩手県一関市にある『直利庵』並みだ。
いくらソバ好きでも、これを食べたら午後しばらく仕事はお休みです。
以前これを食べた時は、最後半泣きで完食しました。
土地柄か、食べ物のサイズが大きめです。
あと銚子は醤油の町です。
ソバ汁もしっかりしょっぱくて凄く好きな味。
ある時、他の人が食べている蕎麦で、気になるものがあったので店の人に聞くと「野菜おろし天」。
ドンブリに冷たい蕎麦。
その上に野菜の天婦羅と大根おろしを載せたものです。
美味しそうだってので、次回頼むと天婦羅が飛び切り旨い。
特に大好きなカボチャの天婦羅がホクホクで最高。
それ以降、毎回「野菜おろし天」を注文するようになりました。
月に一回は無性に食べたくなります。
By the way 酒・豆腐・蕎麦で大切なことは何だか知っていますか。
そうです。
共通して大切なのは、水です。
萬屋でその点を聞くと、高台にあるので水が不足するので、食用は井戸、洗い物は水道と言ってました。
蕎麦屋では私は出来るだけ、店の横・裏も見て井戸水か確認しますし、水を頼み飲めば少しは分かります。
この萬屋は、11時~5時まで休みなしです。
他のお店が休憩中も開いているので安心して行けます。
休みが月曜日。
値段も安いです。
天ざるでも、800円。
夏場は、店の前に行列が出来ます。
4月以降、営業地区が銚子から外れ、行かれないのが心残りです。
萬屋・まんや
千葉県銚子市猿田町723
0479-33-2234
11:00~17:00
月休
地図
(文字数1,260)
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