今年もキノコ狩りシーズン到来。
9月20日、21日と福島県会津地方にキノコ狩りへ参りました。
ただ先週の大雨の影響で、川の橋が落ちたり、収穫前の田んぼが土砂に埋まったり、大変な傷痕を見ました。
被災された方には同情を禁じえません。
私達が入る山も途中道路が崩壊し、車を止め徒歩で目的地へ向かうなど、例年にないキノコ狩りになりました。
入山する前は、大雨でキノコの菌糸が流されているのではないかと心配していましたが、全く問題なくむしろ、キノコにとって恵の雨だったようで、大変多くのキノコが生えていました。
いきなり道路脇で、千本シメジの食べ頃のものを見つけ幸先良い出だしとなりました。
山の中は、紫シメジを初め、ウラベニホテイシメジ、クリフウセンタケ、その他毒キノコもどっさりで、大変楽しい景色が展開していました。
ただ娘も次男も出て行った我が家は、只今私と猫一匹の静かな暮らし。
キノコを大量に採っても食べ切れないので、キノコを探す意識も他のメンバーより希薄。
スーパーに買い物に行って、買う量ぐらい有れば、それで事足りる。
そこで出来るだけ、散策によるリフレッシュを心掛け、山の中を歩きまわった。
当然引き上げも早く、道路で皆を待つような状況が続いた。
最初に千本シメジを見つけた当たりを探すと、美味しいアイシメジが散発的に見られた。
好物なので探して行くと、なんとまた千本シメジを三株も同時に見つける。
まだ開いていないので、我が家の冷蔵庫でゆっくり成長させてから食べられる最高の状態。
千本シメジの幼菌は、地下の基の部分ごと掘り出すと、そこを栄養にして菌が成長し続けるので、大切に採取が必要。
そんなで千本シメジとアイシメジで満足した私は、採ったほかのキノコは全て他メンバーにあげました。
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