時間的に余裕がないと嫌がるみっちゃんを強く誘うと「一時間だけ」と言って付き合ってくれた。
二人で行くのは二回目のスペインバール。
暑いので良く冷えた辛口スパークリングワインを頼む。
一番安いボトルで3300円。
2011年のビンテージ付き、リザーブ規格でしっかりした味がありお得な感じだった。
料理は前菜盛り合わせ(1400円)。
まずは得意料理のパテを味見。
まあまあぐらい。
生ハムスライスは塩味がしっかりあり、口に合う。
次にマシュルームのオイル煮を頼む。
ニンニクのよく効いた美味しい料理。
オイルに味が移行しているので、パンを注文し浸けて食べる。
ワインを飲みきり、次のグラスを考える。
スペインバールだけあって、シェリーのグラス売りが500円均一なのでアモンティアードを頼む。
以前飲んだものよりドライで、硬い感じ。
もっと美味しいシェリーをみっちゃんに飲ませたかった。
小型オムレツ。
店員がオムレツを勧めるので、私は隣のテーブル席を示し、一般的なジャガイモたっぷり、冷たい惣菜のようなスペインオムレツなら食べたくないと言う。
そうすると女性店員は、小型で一つずつ注文を受けてから焼くというので試してみた。
そうするとスライスジャガイモにトロリとしただしの効いた半熟オムレツ。
初めての味で非常に良かった。
最後にパエリアを注文しようとしたが、門限のあるみっちゃんが間に合わないというので、次回のお楽しみに回した。
また食事をする理由が出来た。
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