長崎に行った日は、思わぬミスをした。
当日朝、ブログをアップするために一眼レフからSDカードをPCに移し、そのまま取り出し忘れた。
PCは重いので鞄に入れ、そのまま観光バスの収納庫に預けたまま下車した。
一眼レフにSDカードを入れ忘れているのに気が着いた時は、既に雲仙温泉に着いていた。
帰りにバスに乗車するまでPCは回収出来ない。
とほほな気分。
でもよく失敗する私は、リカバーも心得た物。
普段から決して肌身離さないカシオのコンパクトデジカメが胸ポケットに入っていた。
ですから長崎の写真は、一眼ではなくコンデジで撮影したものでした。
長崎は、熊本旅行で予定にしていなかったので、家族からのお土産要請の外の話。
あまり気負いも無く、フェリー発着所から歩いて行ける場所に工場兼店舗があったので、立ち寄りました。
店の名前が気に入りました。
文旦堂。
文旦は、柑橘に名前が残る中国船の船長の名前。
柑橘好きの私は非常に好感が持てました。
店舗内は特に華やいだところはありませんでしたが、対応してくれた店員の方が親切にも、積極的に値段のサービスをしてくれます。
他に客がいないので手ぶらで店から出られず、小さいカステラ一包を買いました。
それにしても本物のカステラは凄いですね。
原材料に全く不純物を含まない。
現代の食品は原材料を見るだけで食欲が減退しそうになります。
今回あまり期待をせずに食べたのですが、極めて美味しい。
濃厚な卵黄の味わい、突き抜ける甘さ、舌にまとわりつくようなしっとり感。
私的には、三ツ星ですね。
福砂屋の五三焼カステラも食べたことがあります。
直接比較ではないので不確かですが、値段を考えたら躊躇無く、こちらを選びます。
ただこの前買った『全国五つ星の手みやげ』の本に掲載されていないのが釈然としません。
文旦堂
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