ちょっと前にラジオで、世界で一番美味しい料理に「何とかカレー」が選ばれたと聞いた。
しかし全く名前も知らないし、イメージも湧かなかった。
あとから調べようと思っているうちにすっかり忘れてしまった。
この前、時間調整のために入ったファミレスで、世界で一番おいしい?! マッサマンカレー登場とあった。
え~、説明を読むとタイ南部のカレーとある。
タイカレーなのに、辛くないしらい。
それに味の決め手が「タマリンド」となっている。
「タマリンド」も昔、上々颱風の歌で聞いて、何だろと思っていながら、不明のままになっていたものだ。
今回調べるとマメ科の木の実と知って大変驚いた。
豆科の植物は実を食用するものが多いが、豆科の木で実を食用のものを知らなかったので以前から気になっていた。
ニセアカシア、藤、ネムの木、サイカチ、みな豆科で身近な木だが、どれ一つして実を食用にはしない。
さっそく翌日、そのファミレスでマッサマンカレーを食べてみた。
お勧めメニューなのに頼む人が少ないのか、非常に喜んでいた。
まあファミレスでカレー一杯900円では無理もないか。
自分で毎回スパイスからインドカレーを作って食べている身にしては、香立つ感じではない。
何時も思いが、こういう時、自分を基準にしてはいけない。
一般的日本人が食べてと思わなくては、ハードルが高くなり過ぎる。
それにしても世界一?
何か料理の鮮度みたいなものが足りない気がした。
この前行った秋葉原のタイ料理屋や特別美味しい新宿歌舞伎町のタイ料理屋のパワーがない。
取合えず、今度自分でマッサマンカレーを作るべく、素を買って来た。
よく味の分っているグリーンカレーも比較するために買った。
あとタイ料理の本も入手しなくてはと思っている。
ファミレスでは、マッサマンカレーの強化中なのか、男のマネージャーみたいな人と頼んだ女性がお見送りしてくれた。
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