朝松本を出発し、最終目的地は金沢。
カーナビで検索すると高速道路を使うのが通常。
しかしそれは早いかもしれないが、一旦新潟方面へ大きく迂回することになる。
距離として無駄走りになるし、高速を走り続けるのは途中を楽しむことが少ないので私の好みではない。
そこで直線的に日本海を目指すように最初の目的地を糸魚川にセットして一般道で出発。
安曇野という地名は聞いたことがあったが長野県のどのあたりのことか知らなかった。
しかし道祖神が多いといのうは覚えていたので、まさにその中の道を走っていると云うことが点在する道脇の道祖神で分かった。
道祖神には、大黒様が多いようだが、他にも種類はあり、男女のペアもあった。
それからが道行く旅人を見守ってくれている。
高速道路では、これはらは見えないよね。
他にも今が季節なのかもしれないが、ワサビ田では白い花が盛りだった。
ワサビ田を見たのも初めてだった。
糸魚川市を目指すもう一つの理由が、途中の姫川のヒスイにあった。
糸魚川市の海岸では、姫川から流れ出たヒスイが取れる。
以前TV番組の○○鑑定団で、若い女性が海で拾ったといって持ってきたヒスイが200万円の値がついた。
海岸より元の川の方が拾える、または現物を見えるのではないかと思っていた。
近くまで行くと、ヒスイ峡の案内があり国道を一旦それる。
目指したが、積雪・土砂崩れの影響でヒスイ峡には迂回が必要と案内されていた。
金沢には用事があり、あまり道草も出来ないので、今回はヒスイ峡は断念した。
しばらく走ると川沿いにはヒスイを売る店が点在している。
折角なので覗いていくと、地元でとれたヒスイの原石や勾玉などに加工した物、外国産の他の石やその加工品が販売されている。
それぞれに綺麗かもしれないが、ダイヤモンドやルビー、サファイアなどの透明で輝きがあるものが宝石と刷り込まれている目からみるとちょっと気持ちは盛り上がらなかった。
これで海岸でヒスイを探す気がなくなり、気がかりが一つ解消され、訪問は有意義だった。
糸魚川市から高速に乗り、覆面パトカーに注意しながら普段より軽快に車を走らせる。
金沢にはちょうど昼時に着いたので、知り合いからお勧めの回転寿司屋に行く。
同じ寿司でもオバマ大統領とはちょっとレベルが違うかな。
大変混んで30分待ちを言われるが、電子書籍も持参し待つのは全く苦にならない。
ネタは、珍しいものを選んで注文する。
サゴチ、エボダイ、メジマグロ等々。
ネタの新鮮さを感じた。
ただ醤油と酢飯の酢が普段食べ慣れたものと違うので、飲み込んだ後に若干の違和感を覚えた。
ユミちゃん、とりあえずお昼までの報告です。
以上
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