昼に続き夜もそば屋へ行った。
昼食を済ませ甲府を出発し、宿泊地の松本を目指す。
快晴の下、車を走らせていると途中サクラが満開の地もあり、本当にサクラは日本の景色に良く合うとつくづく思う。
平日ということもあり、高速は車が少なく非常に走り易い。
そのまま真っ直ぐ行くと2時間程で到着してしまう。
それでは折角遠くまで来ているのにもったいないので、残り20kmになった時点で高速を降り一般道路を走行することにした。
高速を降りようとするとインター付近の路肩にはまだ雪が残っていた。
非常に驚いた。
一般道もスムーズで途中道の駅などに寄りながら、風景を楽しんだ。
ただ松本市内に入ると混みだし、渋滞に巻きこまれたりした。
普段だとイラつくが、ゆっくり両側の店などを見て、かえって渋滞が楽しく感じた。
既にホテルのチェックインの時間にはなっていたが、暇なので市内の造り酒屋を訪れ、一升瓶を入手した。
訪問先の造り酒屋で自分へのお土産を購入することは習慣化している。
松本城が国宝とは知らなかった。
ホテルから歩いて5分で松本城に着いたが、部屋でブログを書いて時間を取り、閉館になっていたのは痛かった。
一旦部屋に戻り、時間を調整し夕食に出かける。
友人よりのお勧めに従い、こばやし・本店を訪れる。
まずは名物馬刺し。
今まで食べた中でこれまた一番美味しい。
脂がなくさっぱりした味。
地酒の熱燗によく合う。
メニューに珍しいそばあげがある。
聞くとそばがきを作り、それを揚げたもの。
勿論頼む。
中までアツアツ、気をつけなくては舌を火傷する。
非常に面白い。
昼に食べ過ぎ、あまり食欲は湧かなかったが、もりそばを一枚だけ頼む。
そば粉も細く打つ技術も素晴らしい。
薬味に生のわさびも着いたが、汁の味が良かったので、薬味は一切使わずに食べた。
店ではチャンネルテレビで放送を見ていた。
昭和にタイムスリップしたような店内だった。
こばやし
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