いやぁ~、今朝はまいった。
東関東自動車道路を千葉北インターで乗り、市川を目指した。
普段なら20~30分もあれば十分なのに、大渋滞で全然進まない。
なんでもトレーラーが火災を起し、道路を塞いでいるようだ。
カーナビもずーと先まで真っ赤か。
あまりに車が進まないので市川へ行くのを諦め、一つ目の湾岸千葉(幕張)で降りて、普段の船橋市内に目的地を変更した。
ところがいざインターを降りようとすると、皆考える事は同じ。
大量の車がインターを出ようとするので、こちらも全く動かない。
それにインターから降りた車だけではなく、高速に乗るのを諦めた車も大量に道路に溢れている。
迂回を考えるが、カーナビ上では、目ぼしい道路、交差点がみな真っ赤か。
今まで色々な渋滞に巻き込まれたが、今回が一番いらいらさせられた。
仕舞には、これでは精神的ストレスが多過ぎると気が付き、何か気を落ち着けようと考えた。
幸い買ったばかりのサラダの本が助手席にあったので、それを見る事にした。
自分で言うのもなんだが、私はサラダの発想がないので、碌なものを作った事が無い。
レタス、キャベツの千切り、トマト、場合によればコーンやツナ、キュウリにパプリカを混ぜる位。
一度真剣にサラダを考えてみよと買っておいた本だ。
フランスサラダは、料理の箸休めではなく、ちゃんとした一つの作品。
材料の組合せ、彩りそして盛り付け。
全てが調和し、一つの芸術性を身に着けている。
今朝は、ゆっくり時間があったので、一ページ毎観賞した。
サラダの写真を見ている間は、渋滞のイライラから解放された。
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