昨晩は飲食万歳ファンの美食家二人と新年会。
なんと現代の世界三大美女のうちの二人、YUMIちゃんとじゅんこさん。
非常に濃厚な美食談義に花が咲いた。
その上、じゅんこさんからは今シーズン五羽目の野鴨のお土産まで頂いた。
特に今回の鴨はワナで生け取りにしたものを血抜きして絞めたもの。
今までの散弾銃で血の回った肉とは味が違うらしいので楽しみ。
じゅんこさんは車だったのでお酒を飲まずグレープフルーツジュース。
それに対してYUMIちゃんと私は新年会というので二本もワインを空けた。
一本はスペインのビンテージCava2006年。
色々な濃い味がしてよかった。
泡物はあまり飲まないので判らないが、もっと熟成させるポテンシャルがあるように思えた。
前菜一皿目は、ホタテ・アワビ、野菜のピクルス、煮リンゴなど。
特に私は根菜類が美味しいと思った。
前菜二皿目は、フォアグラソテー。
下には内臓類の煮込み。
スープはサツマイモ。
ビックリするくらい甘くて美味しい。
思わず砂糖を加えているのと聞いたが勿論そんなことはない。
私の知らない新品種だった。
名前は酔って忘れた。
魚は黒ソイ。
皮をしっかり焼いて。
赤ワインは持ち込み、新年会なので奮発してボルドーの格付け、マルゴー村のCh.D’ISSAN 1989年。
このワインもプリムーで予約して自分で寝かせた23年物。
極めて保存状態がよく、ソムリエ資格を持っている鈴木シェフがリコルクしたのですかと驚いていた。
メインは、牛の赤ワイン煮込み。
柔らかくほぐれる牛肉とポテトピューレ。
濃厚な赤ワインソースがクラシックフレンチ。
デザートまでしっかり食べてお腹も心も大満足。
酔いも回り、気も大きくなり、つい春に我が家でパーティーをしようと提案した。
しらふで考えると、美食家達を満足させられるかちっと心許ない。
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