私は桃も好きだが、買うと外すことが多く、あまり買わない。
今年も、シーズン終盤だと言うのにまだ一回も買っていなかった。
ところが週末の新聞に、美味しい桃の見分け方が載っていたので、つい試したく思い桃を買ってきた。
今まで桃を買う時は、お尻を見て、よく色付いているものを買った。
値段も高いものが美味しいだろうと、時には高価なものを買い求めた。
しかし新聞によると美味しい桃の見分け方は、お尻の色ではなく、軸のある方の色付きの良いものを選べと言う。
え~、実際お店で桃は、お尻を奇麗に並べ売っている。
軸の方は、いちいちひっくり返さなくては見られない。
場合によっては「桃はデリケートな果物です。持たないで下さい」なんて注意書き。
これでは簡単に判らないではないかと困った。
でも近所のスーパーに桃を見に行くと、三個入りバックだが、ラップをしていないで個別に持って確認出来る桃があった。
確かにひっくり返して見ると、お尻の色と軸の方に色が必ずしも同じでないことが判る。
お尻は良い色をしているのに、軸の方はまだ白かったりしてバラバラだ。
きっと収穫する時、袋の下から覗くので、軸の方の色まで確認出来ないからだろう。
ただ面白いことに、三個パックで全て軸の方まで色付いている組合せはなく、反対に全て悪いものもない。
きっとお店の方は、判って混ぜ合わせているのだろうと想像した。
なお軸の方の色と値段には全く関連性がないので、安くてもちゃんと色付いていれば大丈夫だそうです。
確かに今まで選んだ物の中では、美味しい桃でした。
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