うなぎの蒲焼の皮を上側にして食べると、非常に美味しくない。
理由を考察すると、
鰻は鱗がないので、皮そのもので鱗のある魚同様の保護を行っている。
確かに表面をぬめりが覆い、それも保護作用があると思うが、鱗のある同サイズの魚より皮は厚く固い。
その固い皮を上側にすると、歯が最初に皮にあたるが、噛み切りづらく食感が悪く、うなぎのあの蒸した、ふんわり感も楽しめない。
ということで、必然的に身が上側に落ち着いたと思う。
今日、私の挑発に乗って皮を上側にして食べた人は、折角のうなぎだったのに不味かったでしょ。