この前の栃木遠征旅行の際、茂木の道の駅で地元生産の生の黒ゴマを買った。
これは大変貴重なものだ。
普段何気なく食べているゴマは、実は99.9%が輸入品。
僅か0.1%の国産の殆どが鹿児島県で生産されているのみ。
以前TVでその鹿児島のゴマ生産農家の方が毎日ゴマを食べて健康と言っていた。
何時かは国産のゴマを食べたいと思っていた。
それにしてもゴマは何に分類されるのだろう。
五穀ではないし、野菜でもない、スパイスの一種ってところか。
ゴマは栄養価も高く、健康によい成分も含まれる。
誤魔化すなどのような言葉が生まれるくらい、ゴマは古くから日本に伝わり、身近な食品の一つに成っていた。
私が子供の頃は、母が自宅でゴマを炒ってから食べた覚えがある。
炒っている間に、良い香りがしてきたものだ。
今回、自分でも炒ってみた。
コーヒーは、白っぽい色が段々に色着いていくから、焼き具合が良く判る。
その点、黒ゴマは最初から焦げた色。
訳が判らず爆ぜるまで焼いた。
苦くて、ゴマなのに誤魔化し様が無い味。
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