朝五時過ぎに自宅を出発。
八時前には、興津に着いた。
その時点で218km。
結構気合が入っていた。
研究所を見学して、気分も高揚。
まだ10時過ぎ、昼食はうなぎの本場浜松まで食べに行こうと思う。
たかが100km程度、何ら躊躇することはない。
以前うなぎ大好きな知り合いから教えられた店名をカーナビで探し、確定。
いざ出発。
関東は曇りだが、静岡は天気が良い。
先週社内割引キャンペーンで買ったレイバンのサングラスも大分馴染んで来たので視界良好。
それにしてもカーナビは便利だ。
初めて行く所でも、何の不安もない。
気持ちに戸惑いが無いので、何処にでもつい出かけてしまう。
もしカーナビが無ければ、研究所の近くの静岡市辺りでうなぎ屋を探しただろう。
十二時少し過ぎにうなぎ屋に着いた。
まだ323km。
大きな道路沿いにあり、一見さん相手の店に思える。
ちっと気になった。
店に入ると、知り合いが言っていた、箸が箸立てに刺さっていない。
ここで気付いて出てくれば良かった。
何となく違うと思いながら、上うな重を頼む。
うな重は、暫くかかった。
私の前にも何人も客がいたので、それなりだろう。
蓋を開けてガッカリ。
焼むらが酷い。
ご飯のよそい方もぞんざい、真平らではない。
あまり気持ちを込めて仕事をしていない。
案の定、ご飯はぬるいし、ふにゃふにゃ。
うなぎが焼ける大分前に、まとめてお重にご飯を入れたのだろう。
うなぎも味がしょぼい。
久しぶりに60点以下のうなぎを食べた。
知り合いが教えてくれた店の名前は「やっこ」。
私が入った店は「にゅう やっこ」だった。
その後、浜松の造り酒屋で酒を買い、宿泊予定を止め、そのまま帰宅する。
結局ミカンを見て、うなぎを食べ、地酒を買う普通の日帰り旅行になってしまった。
一日走行距離637km。
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