ボックス!・百田尚樹著を読み始めたら面白くて、上下巻を一気に読み切ってしまった。
お陰で今日は、殆ど何もしなかった。
それにしても最近は、小説を読んでいてよく涙を流す。
困ったものだ。
これも老化現象だろう。
小説を読み切ってから、週末のキノコ会の忘年会に持参するパテ・ド・カンパーニュを作った。
二回目だが、今回は大分要領がわかった。
私は、料理本を見て一回はそのまま作るが、二回目からは少しでも手を抜いたり、自分なりの工夫が出来ないか考える。
その場合出来るだけ複数の本を見て、その共通項からエッセンスを考え、自分なりの結論を出す。
パテ・ド・カンパーニュを一言で言えば、豚のひき肉を鶏レバーで味付け、オーブンで蒸し焼きにしたもの。
鶏レバーで味を付けるところが本質と見た。
豚肉の種類や鶏レバーとの比率などは、好みでどうにでも。
新鮮な鶏レバーを用意。
レバーは、牛乳で一晩マリネして臭みを抜く。
血管、筋などを取り除いてから、フードプロセッサーに掛ける。
など手間なところが、素人が手を出さない理由かもしれない。
また食べ頃まで一週間熟成させるのも気長な話。
私は、豚肉はひき肉と脂の多いバラ肉ブロックを買って来た。
ひき肉は、色々な部位をミンチにしているのでいいだろう。
バラ肉は、脂、肉の部分も層毎に切り分けて使った。
これなら一つの肉から、幾種類の肉を採り分けたことになるだろう。
レバーの血管、筋などいちいち採り除くのも面倒なので、フードプロセッサーでペースト状にしてから一番細かい濾し網を通した。
これで大分手間が省けた。
料理が面白いと思うのは、創意工夫やアドリブが利くところだな。
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