赤ワインを室温で飲むなんて書かれているワインテキストを鵜呑みにするのは初心者。
30度を超える日本の夏、そんな温度の赤ワインを飲んでも全然美味しくない。
殆ど人肌燗をつけた状態だ。
それではどの位の温度で飲むのが妥当か。
やはりワインセラー内の温度が良いと思う。
20度以下、赤なら15~16度位か。
ただワインセラーは、ワインを横に寝かせて置くところ。
一度栓を開けたワインを戻せない。
我が家では、若干ボトルにワインが残った場合は、そのまま冷蔵庫の野菜室に入れる。
野菜室だと縦にそのままボトルが収まるので、重宝している。
普通の冷蔵室にも勿論収まるが、白ワインならいいが、赤だと冷え過ぎ。
味が閉じてしまい、あまり好ましいとは思えない。
一本だけ有ったネビオーロを飲んだ。
2005年物。
私としては早飲みだが、ワインとしては飲み頃になっていた。
比較的軽く、すっきり。
繊細というには、情緒が足りない感じだが、癖も無くグイグイいける。
同じブドウから作っている重厚なバローロとは違い、手軽な感じ。
夏の日本、クーラーもかけず扇風機だけで涼を取る我が家の夕食には、この程度で丁度でした。
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